SMA製パワコンとは?特徴や現行ラインナップ・交換時の注意点を解説

太陽光発電設備に欠かせないパワーコンディショナ(パワコン)のメーカーとして知られているのが、ドイツのSMA Solar Technology AGです。SMAは、100kWや143kWのストリングインバーターや、特別高圧向けの集中型PCSなど、産業用から大規模発電所向けまで幅広い製品を展開しています。日本では大規模な太陽光発電や蓄電システムなどの市場に注力しています。
SMAとは?ドイツ発のエネルギーソリューションメーカー

SMAは、再生可能エネルギー分野で長い歴史を持つドイツで1981年に創業したパワーコンディショナメーカーです。45年以上にわたって、太陽光発電システム向けのパワーコンディショナ技術を開発してきました。
45年以上の実績を持つドイツのパワコンメーカー
SMA Solar Technology AGは、45年以上にわたって太陽光発電システム向けのパワーコンディショナ技術を開発してきたドイツ企業です。長年にわたる技術開発を通じて、太陽光発電や蓄電システム向けの製品・ソリューションを展開しています。
SMA Solar Technology AGは、フランクフルト証券取引所に上場しています。
出典:会社概要|SMA
世界200カ国以上で累計150GW超のパワコン販売実績
SMAは、世界200カ国以上に太陽光発電用・蓄電用パワーコンディショナを提供しており、累計の提供容量は150GWを超えています。
SMAの製品は、寒冷地や酷暑地、塩害地など、さまざまな環境での使用を想定して設計されています。
出典:高圧から特高用製品・監視システムまでワンストップ|SMA
SMAジャパン株式会社による国内サポート体制
SMAジャパン株式会社は、SMA Solar Technology AGの日本法人として2011年に設立されました。日本市場向けの製品やサービスを展開し、国内の系統連系要件などに対応してきました。
国内各地にサービス拠点を設け、日本人スタッフによるアフターサービスに対応しています。トラブル発生時には、国内のサポート体制を通じて対応します。
SMA製パワコンを導入するメリット

SMA製パワコンを導入するメリットは、主に次の5点です。
- 最大99%の高い変換効率を実現するモデルがある
- 高い過積載率に対応するモデルがある
- IP65・塩害対応など高い耐環境性能を備えたモデルがある
- 25〜30年の長期設計寿命を持つモデルがある
- 基本保証・延長保証など保証体制が充実している
最大99%の高い変換効率を実現するモデルがある
SMAのパワーコンディショナには、直流電力を交流電力に変換する際の変換効率が最大99%のモデルがあります。モデルによって変換効率は異なるため、導入時には使用する機種の仕様を確認しましょう。
また、SMAでは温度上昇による出力低下を抑える冷却技術も採用しています。実際の発電量は、太陽光パネルの性能や設置条件、気象条件などによって異なります。
高い過積載率に対応するモデルがある
限られた容量で発電電力量を高めるため、過積載が重要です。SMAのパワーコンディショナには、高い過積載率に対応するモデルがあります。
Sunny Highpower PEAK3では、最大200%の過積載率に対応しています。パワーコンディショナの容量を超える太陽光パネルを接続することで、日射量が少ない時間帯の発電電力も活用しやすくなります。ただし、実際に設定できる過積載率は、システム構成や設置条件などによって異なるので確認が必要です。
IP65・塩害対応など高い耐環境性能を備えたモデルがある
SMA製のパワコンは、IP65に対応した屋外仕様のモデルがあります。例えばSunny Highpower PEAK3はIP65の屋外仕様で、塩害環境にも対応しています。
また、塩害環境への対応を想定したモデルもラインアップされています。設置場所によって必要な仕様が異なるため、製品ごとの対応条件を確認しましょう。
25〜30年の長期設計寿命を持つモデルがある
SMAには、25年の設計寿命を設定したSunny Highpower PEAK3や、30年の設計寿命を設定したSunny Central UPなどがあります。また、Sunny Central UPには、発熱部品を効率的に冷却するSMA独自の空冷技術「OptiCool」が採用されています。
長期間の連続稼働にも耐える高い品質のコンポーネントを活用しており、冷却効率を高めています。
基本保証・延長保証など保証体制が充実している
SMAでは、製品に応じたメーカー保証や延長保証制度を用意しています。例えばSunny Highpower PEAK3は、5年間のメーカー基本保証が設定されており、条件を満たせば有償で15年または20年まで延長可能です。
さらに、SMAジャパンでは、日本人スタッフによるアフターサービスや、製品に応じた修理・交換などのサポートを提供しています。保証内容や対応範囲は製品・契約内容によって異なるため、導入時に確認しましょう。
SMAの現行パワコン・関連システムラインナップ

日本市場におけるSMAは、高圧や特別高圧向けの太陽光発電用パワーコンディショナや、大規模な系統用蓄電システムなどを中心にラインアップしています。
Sunny Highpower PEAK3 100kW|高圧連系向け
Sunny Highpower PEAK3 100kWは、日本の高圧連系太陽光発電所に特化した分散型のストリングインバーターです。100kWの出力に対応しながらコンパクトな構造を採用しており、輸送や設置を行いやすい設計です。
適切な接続箱を組み合わせることで、柔軟なアレイ配線設計に対応できます。
Sunny Highpower PEAK3 143kW・Sunny Central UP|特別高圧連系向け
Sunny Highpower PEAK3 143kWは、最大1500V DCの入力電圧に対応する、高圧・特別高圧連系向けのストリングインバーターです。1500V DCに対応することで、太陽光発電所内の直流配線における電力損失の低減や、配線設計の効率化が期待できます。
また、Sunny Central UPは、最大4,400kVA(DC1,500V)の出力に対応する国内最大クラスの集中型のPCSです。
Sunny Central Storage UPシリーズ|大規模蓄電池向け
Sunny Central Storage UPシリーズは、大規模な系統蓄電所向けの双方向PCSです。UP-SにはSiC(炭化ケイ素)パワー半導体を採用したモデルがあり、UP-XTシリーズは最大4,600kVA、最大DC1,500Vに対応しています。
また、最大DC1,500Vに対応し、大規模な蓄電システムに利用可能です。モデルによってはグリッドフォーミング向けの機能やブラックスタート機能なども備えています。
出典:Sunny Central Storage UP-XT 2300 / 2630 / 3450 / 3950|SMA
MV Power Stationシリーズ|PCS・変圧器などを統合したシステム
MV Power Stationシリーズは、PCSや変圧器、RMU、制御電源などをコンテナ内に統合したターンキーソリューションです。各機器はコンテナ内に設置・配線された状態で提供されます。
PCSや変圧器などがあらかじめコンテナ内に設置・配線されているため、現地での据付や試運転にかかる時間や工数を短縮できます。IECやIEEE規格に基づく型式試験に対応しているほか、日本国内での使用前自主検査や安全管理審査にも対応しています。
SMA製パワコンを検討する際の注意点

SMA製パワコンを検討する際、次の点に注意が必要です。
- 現在の日本向けラインナップは高圧・特別高圧が中心
- 住宅用・低圧向けの一部モデルは販売終了している
- 既設設備の交換では入力電圧・出力・接続条件を確認する必要がある
- 自立運転や過積載率などの仕様はモデルによって異なる
現在の日本向けラインナップは高圧・特別高圧が中心
2026年9月現在、日本向けのラインナップは高圧や特別高圧が中心です。現在の製品一覧には、低圧連系向けの現行モデルは掲載されていません。
そのため、低圧太陽光発電所や一般住宅向けのパワーコンディショナを新たに導入する場合は、現在のSMA Japanのラインアップだけでは選択肢が限られます。
住宅用・低圧向けの一部モデルは販売終了している
低圧向けのSunny Boy 5.5-JPや、Sunny Tripower 25000TL-JP、Sunny Tripower CORE1などは販売終了品として案内されています。一方、販売終了後も機種によってはアフターサービスや延長保証の対象となる場合があるため、既設設備については対象機種と保証条件を確認することが必要です。
既存の低圧モデルから交換する場合は、単純に後継機へ置き換えられるとは限らないため、現在のラインアップや既設設備との互換性、保証、サポート条件を確認しましょう。
既設設備の交換では入力電圧・出力・接続条件を確認する必要がある
既存の太陽光発電所で旧型パワコンを交換する場合は、太陽光パネルの電圧や電流、パワコンの最大入力電圧や入力電流、MPPTの入力数や動作電圧範囲などを確認する必要があります。既設の太陽光パネルやストリング構成が、新しいパワコンの入力仕様に適合するか確認しましょう。
新しいパワコンの動作電圧範囲や最大入力電圧を超えたり、必要な入力条件を満たさなかったりすると、正常な運転ができない可能性があります。太陽光パネルの直列枚数やストリング電圧などを確認したうえで、交換機種を選定しましょう。
自立運転や過積載率などの仕様はモデルによって異なる
SMAのパワーコンディショナは、製品ごとに想定される用途や仕様が異なります。そのため、自立運転の可否や過積載率、入力電圧などもモデルごとに確認する必要があります。
例えば産業用のPEAK3は、高圧、特別高圧の太陽光発電所向けの製品であり、住宅用パワコンに搭載されるような停電時の非常用100Vコンセントを備えた製品ではありません。停電時の電力供給を目的とする場合は、対象機種の自立運転機能や蓄電システムとの連携可否などを事前に確認しましょう。
販売終了したSMA製パワコンとリパワリング

SMA製のパワコンには、すでに販売終了となったモデルも数多くあります。今後購入を検討している方は、販売終了したモデルも把握しておきましょう。
日本で販売終了したSunny Boy・Sunny Tripowerの主なモデル
日本市場で展開されていた単相機のSunny Boyシリーズや、三相機のSunny Tripowerシリーズには、すでに販売終了となったモデルがあります。現在も既設設備で使用されている機種については、旧製品資料を確認しながら、保守や交換の必要性を検討することが重要です。
旧製品資料アーカイブで仕様書・取扱説明書を確認する
現在導入しているSMA製パワコンの型式や仕様を確認するには、SMAジャパン公式ウェブサイト内の旧製品アーカイブ資料を活用しましょう。アーカイブには、販売終了となったSunny BoyやSunny Tripowerなどの取扱説明書、仕様書といった資料が掲載されています。
最大入力電圧や電流、力率設定範囲などのデータを確認できる資料もあります。リパワリングを検討する際は、アーカイブ資料で既設機器の仕様を確認したうえで、新しいパワコンとの適合性を検討しましょう。
リパワリングとは
リパワリングとは、太陽光発電所の既設パワコンや関連設備を更新し、発電設備の性能向上や運用上の課題解消を図る取り組みです。経年劣化した機器の交換だけでなく、新しいパワコンへの更新によって、既設設備の運用を改善できる場合があります。
旧型のパワコンの経年劣化などによって発電量が低下している場合、新しいパワコンへ更新することで、年間発電電力量の改善につながるケースもあります。
パワコン交換費用は機種や設備規模によって異なる
パワーコンディショナの交換費用は、出力容量や台数、既設設備との互換性、配線変更、系統連系に伴う工事などによって大きく異なります。
なお、経済産業省の2026年公表資料では、住宅用太陽光発電の5kW設備を想定したパワーコンディショナ交換費用として38.4万円程度という調査結果が示されています。ただし、これは住宅用設備の参考値であり、100kW以上のSMA製産業用パワーコンディショナの交換費用にはそのまま当てはまりません。産業用設備のリパワリングでは個別に見積もりを確認しましょう。
出典:令和8年度以降の調達価格等に関する意見|調達価格等算定委員会
既設パネルの電圧・電流と新しいパワコンの入力仕様を確認する
リパワリングするにあたって、まず既設パネルの電圧や電流と新しいパワコンの入力仕様を確認しましょう。これらの数値を基に、新設するパワーコンディショナの直流入力許容範囲との整合性を検証することが必要です。
また、経年劣化した既存パネルの動作電流や短絡電流が新しいパワーコンディショナの入力許容電流値に適合するかどうかの確認も求められます。
既存のストリング構成との互換性を確認する
既存のストリング構成が、交換したあとのパワーコンディショナのMPPT動作電圧範囲に収まるかを確認しましょう。パネルの直列枚数が少なすぎると、MPPT動作電圧範囲に届かず、パワーコンディショナが正常に動作しない可能性があります。一方、直列枚数が多すぎると、最大入力電圧を超えるおそれがあるため注意が必要です。
SMA製パワーコンディショナは、モデルによって入力回路やMPPTの仕様が異なるため、リパワリングする際に、既存ストリングの分割や統合が必要になるケースもあります。
系統連系・出力制御への対応状況を確認する
パワーコンディショナを更新する際は、一般送配電事業者の最新系統連系要件および出力制御ルールに準じているかの確認が必要です。再エネ出力制御の対象となる設備では、一般送配電事業者が定める出力制御ルールへの対応が必要です。リパワリングの際は、更新後のパワーコンディショナや関連機器が、対象設備に求められる出力制御方式に対応しているかを確認しましょう。
連系機器に変更が必要な場合は、一般送配電事業者などへの申請手続きが必要であるため、事前に確認しましょう。
監視システムや通信機器の互換性を確認する
既設の遠隔監視装置や通信設備が、新しく導入するパワコンと連携できるかどうかを確認してください。既設の監視装置や通信機器が、新たに導入するパワーコンディショナに対応しているか確認する必要があります。特に他社製パワコンへ変更する場合は、既存の監視ロガーや通信機器を継続利用できない可能性があるため、事前に互換性を確認しましょう。
また、Sunny Portalを継続運用する場合は、交換後のパワーコンディショナや通信機器が対応しているかを確認しましょう。
SMAジャパンの保証・保守・監視サービス

長期的に太陽光発電を運用する際には、保証や保守、監視サービスが重要な要素となります。ここでは、SMAジャパンのサービスを紹介するので参考にしてください。
メーカー基本保証と延長保証
例えば、SMAのSunny Centralには、63か月の基本保証が標準付帯しています。基本保証には予備部品保証や診断・修理などが含まれます。
また、基本保証に加えて、10年・15年・20年の契約期間を選択できる延長保証も用意されています。延長保証は、メーカー基本保証の起算日から5年以内に申し込むことで、最長20年まで設定できます。
出典:SUNNY CENTRAL / MV POWER STATION|SMA
分散型パワコン向けの修理・交換サービス
SMAでは分散型パワコンに対して、修理や交換サービスを提供しています。不具合が発生し交換が必要となった場合は、交換用デバイスをSMAから発送し、不具合機をSMAへ返送するセンドバック修理に対応しています。なお、交換作業は利用者側で行う必要があります。
対象機種や納期、修理・交換の条件は製品によって異なるため、事前にSMAのサービス窓口や公式情報で確認しましょう。
セントラル型パワコン向けのサービスパックと定期予防保全
セントラル型のパワコン向けには、運用状況に応じて契約期間を選択できるサービスがあることが特徴です。定期点検では、構成部品の検査や清掃や機能テスト、定期交換部品の交換などが行われます。
また、対象機種では、故障による停止日数に応じて一定額を負担する「稼働日保証」も用意されています。
出典:SUNNY CENTRAL / MV POWER STATION|SMA
オンラインサービスセンターによるサポート
SMAには、発電所の管理者などが利用できるオンラインサービスセンターがあります。SMA Online Service Centerでは、サービス依頼を登録したり、修理・不具合に関するサポートを受けたりすることが可能です。
サービス依頼を登録したうえで、SMAのサービス窓口に問い合わせることができます。
Sunny Portalによる発電所の遠隔監視
Sunny Portalは、SMAの発電システムを遠隔から監視できるクラウド型の情報ポータルです。発電状況などのデータを確認でき、設備の運用状況を把握する際に活用できます。
発電設備の状態を遠隔から確認できるため、異常や発電状況の変化を把握する際にも利用可能です。また、発電データを継続的に確認することで、発電状況の変化を把握し、設備の異常や性能低下の兆候を確認する際にも役立つでしょう。
SMA製パワコンをリパワリングする際のポイント

SMA製パワコンをリパワリングする際は、次のポイントを確認しておくことが重要です。
- 既設パネルの電圧・電流と新しいパワコンの入力仕様を確認する
- 既存のストリング構成との互換性を確認する
- 系統連系・出力制御への対応状況を確認する
- 監視システムや通信機器の互換性も確認する
既設パネルの電圧・電流と新しいパワコンの入力仕様を確認する
既存の太陽光モジュールの電圧や電流などが、新しいパワコンの仕様と合致しているかどうかの確認が必要です。開放電圧がパワコンの最大直流入力電圧を超過すると、インバーターの入力回路に影響を及ぼします。
また、太陽光モジュールやストリングの動作電流や短絡電流が、パワコンの入力許容電流値に収まっていることも重要です。仕様書や既設設備のデータを確認したうえで、新しいパワコンの入力仕様との適合性を確認しましょう。
既存のストリング構成との互換性を確認する
既存のストリング構成が、新しいパワコンのMPPT動作電圧範囲に収まっていることが重要です。直列数が不足して最適起動電圧に届かない場合や、多すぎて最大入力電圧を超えるおそれがある場合は、ストリングの組み合わせを見直す必要があります。
配線を組み直す場合は工事費用が高額になる要因となるので注意しましょう。既存のストリング構成をそのまま利用できれば、配線変更に伴う工事費用を抑えられる可能性があります。
系統連系・出力制御への対応状況を確認する
リパワリング工事でパワコンなどの系統連系設備を変更する場合は、一般送配電事業者への申込みや協議が必要になることがあります。必要な手続きを行わずにパワコンの機種や定格出力を変更すると、系統連系契約や技術要件に抵触する可能性があるため、事前に確認しましょう。
また、出力制御の対象となる設備では、ルールに対応した制御・通信機器などが必要になる場合があります。対象設備や必要な機器は、一般送配電事業者に確認しましょう。
監視システムや通信機器の互換性も確認する
パワコンの本体を変更すると、監視システムや通信機器の互換性にも注意が必要です。既存のユニットを継続利用できるモデルを選ぶか、新しいシステムへ全面移行するかを事前に検討しましょう。
発電所の保守をしている会社とも協議したうえで、監視データの連続性を担保できるような移行計画が重要です。
SMA製パワコンに関するQ&A

SMA製パワコンに関するよくある質問をまとめました。
SMA製パワコンは塩害地域でも屋外に設置できますか?
耐塩害仕様のモデルであれば、海岸に近い塩害地域でも屋外設置に対応できる場合があります。例えばPEAK3は、IP65の保護等級に加えて、塩害対応や4S2・4C2・4H4Kの耐環境性を備えています。ただし、設置環境や設置方法によって条件が異なるため、製品の設置ガイドラインを確認しましょう。
日本語の取扱説明書や仕様書はありますか?
日本市場向けの製品については、日本語の取扱説明書や仕様書などがSMAジャパンの公式サイトで公開されています。SMAジャパンの公式サイトからダウンロードが可能です。また、過去に販売されていたモデルのマニュアル類も旧製品アーカイブ資料として公開されており、保守作業時などに活用できます。
既存の太陽光発電設備にも設置できますか?
動作電圧や電流、ストリング構成などが新しいパワコンの仕様に適合し、系統連系や設置条件などにも問題がなければ、既存の太陽光発電設備に設置できる場合があります。既設設備のリパワリングでSMAの現行モデルへの変更を検討することもできます。ただし、事前に現場の設備状況を確認し、既設設備との適合性を検証することが必要です。
SMAの旧型パワコンが故障した場合は交換できますか?
旧型パワコンが故障した場合、修理部品の供給状況や保証条件などによって、修理や交換に対応できる場合があります。一方、販売終了から長期間が経過している場合や、保証期間を満了している場合は、部品の供給状況などによって同一機種への交換ができない可能性があります。同一機種への交換が難しい場合は、後継機や他機種への交換を含め、リパワリングの必要性を検討しましょう。
SMA製パワコンは何%まで過積載できますか?
機種や設計条件によっても異なりますが、Sunny Highpower PEAK3 100kWでは最大200%までの過積載率に対応しています。許容される直流入力容量や短絡電流などの仕様範囲内で、太陽光モジュールの容量を設定することが重要です。
電力会社からのオンライン出力抑制には対応していますか?
オンライン出力制御への対応可否は、パワコンの機種だけでなく、出力制御装置や通信機器、系統連系条件などによって異なります。リパワリングの際は、対象設備に必要な出力制御方式と、導入予定の機器が対応しているかを確認しましょう。
SMA製パワコンの保証期間は何年ですか?
保証期間は製品によって異なります。例えば、Sunny Highpower PEAK3の基本保証は5年間です。一方、Sunny Centralなどのセントラル型パワコンでは、63か月の基本保証が設定されています。
現行ラインナップと保守体制を理解してSMA製パワコンを検討しよう
SMAパワコンには、長期の設計寿命や耐環境性能などを特徴とする製品があります。日本市場は高圧や特高メガソーラーおよび大規模系統用蓄電システム向けの製品が中心となっています。住宅用や低圧向けには販売終了となった製品もあるため、既設設備の故障や更新時には、後継機の有無やリパワリングの必要性を確認することが重要です。
SMAジャパンでは、製品に応じた保証・保守サービスやオンラインサービスセンターなどを提供しています。SMA製パワコンを導入・更新する際は、現行ラインナップだけでなく、保証条件や保守体制、既設設備との互換性まで確認したうえで選定しましょう。
補助金はいくら?電気代はいくら下がる?
太陽光・蓄電池の補助金は、お住まいの区市町村で金額が変わります。えねこの無料診断で、受け取れる補助金額と電気代の削減目安をまとめてお伝えします。
補助金と電気代を無料で診断する蓄電池・太陽光のことが手軽に読める公式Instagramメディア
補助金・電気代・お役立ち情報を図解で発信中。フォローして、太陽光と蓄電池の最新情報をチェックしませんか?
Instagramをフォローする

