ENEOSでんきの評判からわかるメリット・デメリットを調査!実際の口コミや料金、特典を解説

ENEOSでんきへの切り替えが気になるものの、本当に電気代が安くなるのか、口コミをどう受け止めればよいのか、迷う方も多いのではないでしょうか。

給油割引やポイント特典があっても、料金の仕組みや適用条件が複雑に感じられると、初めて電力会社を変える方は選びにくいですよね。

本記事では、契約を検討している方に向けて、口コミと公式情報をもとに料金や特典を整理していきます。良い評判・悪い評判、使用量別の料金比較、カード特典の併用条件、キャンペーンの注意点なども紹介するので是非参考にして下さい。

目次

ENEOSでんきはどんなサービス?基本情報と契約条件

運営会社 ENEOS Power株式会社
電気の供給エリア 北海道から九州までの9エリア
電気の対象外 沖縄・所定の離島・高圧一括受電など
都市ガスの供給エリア 東京ガス「東京地区等」・京葉ガス管内
電気のみの契約 可能
セット割 電気料金から月100円割引
支払方法 クレジットカード・口座振替
通常の解約手数料 原則なし・継続割引には別条件あり

ENEOSでんきは、ENEOSグループのENEOS Power株式会社が提供する電力サービスです。

電気だけでも契約でき、対象地域では都市ガスとのセット割も利用できます。

契約前に、供給エリアや問い合わせ先、継続割引を利用する場合の解約条件を押さえておきましょう。

運営会社・問い合わせ先

ENEOSでんきを運営するのは、ENEOSホールディングスが100%出資するENEOS Power株式会社です。

2024年にENEOS株式会社の電気・都市ガス事業を分社化して事業を開始しました。

料金や契約については、ENEOSでんき・都市ガス カスタマーセンターへ相談できます。

電話番号は0570-01-8704で、IP電話などからつながらない場合は03-6627-1763です。

また、受付時間は9時〜17時で、日曜日・祝日・年末年始は休業となります。

問い合わせ前に、お客さま番号と対象月の明細を用意すると、状況を伝えやすくなります。

契約中の方は、お客さまページからも問い合わせ可能です。

電話窓口は土曜日も受け付けていますが、日曜日・祝日・年末年始は休業なので、連絡する曜日に注意が必要です。

対応エリア|電気と都市ガスの供給地域は異なる

電気 北海道・東北・関東・中部・北陸・関西・中国・四国・九州
都市ガス 東京ガス「東京地区等」・京葉ガス管内
プロパンガスからの切り替え 対象外

ENEOSでんきは、北海道から九州までの9つの電力エリアで利用できますが、沖縄や所定の離島は対象外で、建物全体で電気を一括契約している集合住宅や社宅なども申し込めません。

賃貸住宅でも電力会社と個別に契約していれば切り替えられますが、一括受電かどうかは管理会社などに確認しましょう。

一方、ENEOS都市ガスの対象は、東京ガスの「東京地区等」と京葉ガスの供給地域です。

電気と同じ広さではなく、東京ガス管内のすべての地区が対象になるわけでもありません。

また、プロパンガスからの切り替えはできないので、セット利用を希望する方は、電気と都市ガスの両方で自宅が対象かを確認することが大切です。

電気だけの契約と都市ガスセット契約の違い

電気のみ 都市ガスセット
現在のガス契約 変更不要 他社利用中なら切り替え
セット割 なし 月100円
セット割の対象 — 電気料金
契約条件 電気の条件を満たす 名義・供給場所・支払方法などが同一
追加契約時の手続き — 情報連携の手続きが必要

ENEOSでんきは、現在のガス会社を変えずに電気だけ契約できます。

都市ガスもENEOSへまとめる場合は、条件を満たすと電気料金から毎月100円、年間では1,200円が割り引かれます。

電気代やガス代が一定割合で安くなる制度ではなく、ガス料金からの割引でもありません。

適用には、電気と都市ガスの契約名義・供給場所・支払方法が同じであることなどが必要です。

すでに片方を利用していて、後からもう片方を契約する場合は、お客さまページで情報連携の手続きを行います。

両方を契約すれば必ず自動適用されるとは考えないようにしましょう。

契約期間・切替費用・解約手数料

通常の契約 初回は料金適用開始日の翌年末まで・以後1年更新
通常の切替費用 原則不要
通常の解約手数料 原則なし
にねん とく²割 24か月ごとの自動更新
継続割引の通常の解約手数料 更新月以外は1,100円(税込)
更新月 各適用期間の23・24か月目
料金改定に伴う解約 別途、手数料免除あり

ENEOSでんきの初回の契約期間は、契約成立日から料金適用開始日の翌年12月31日までです。

その後は、所定の期限までに終了や変更の申し出がなければ、1年ごとに自動更新されます。

また、通常の切り替え費用も原則不要です。

一方、継続割引の「にねん とく²割」は24か月ごとの契約で、更新月以外に解約すると通常1,100円の手数料が発生します。

引っ越し先でも継続する場合などは例外があります。

また、2026年10月時点では、同年11月予定の料金改定に伴う解約については手数料の請求はされませんが、未払いによる解約は原則対象外です。

通常の解約条件と改定時の特別対応を分け、乗り換え前の会社に解約費用がある場合も含めて判断しましょう。

ENEOSでんきの良い口コミ・評判

ENEOSでんきには、電気代の節約やキャンペーン特典を評価する口コミがあります。

ここでは、利用者が投稿した体験談を紹介します。

いずれも投稿当時の料金や特典に関する内容なので、現在も同じ条件で利用できるとは限らない点を押さえておきましょう。

切り替えて電気代を抑えられたという声

ENEOSでんきに変更して、年間14,137円お得になったという投稿がありました。

毎月の固定費を見直したい方にとって、切り替えによる節約を実感した声は参考になります。

ただし、この投稿は2020年8月のもので、現在の料金単価や燃料費調整額とは条件が異なります。

また、投稿本文だけでは契約容量や年間使用量、比較対象の詳細までは確認できません。

そのため、同じ金額を節約できるとは考えず、当時の利用者の一例として捉えましょう。

現在の契約と比較する際は、自宅の使用量と契約容量を使い、割引だけでなく燃料費調整額や再エネ賦課金も含めることが大切です。

引越しキャンペーンで電気代を抑えられたという声

引越しキャンペーンを利用し、電気料金の支払いが再エネ賦課金のみになったという投稿がありました。

引っ越しでは家具の購入や移動などで出費が重なりやすいため、電気代の負担が軽くなる特典はうれしいポイントです。

ただし、この口コミは2025年10月の体験談です。

また、再エネ賦課金の支払いは発生しているので、電気代が完全に無料になったという意味でもありません。

過去のキャンペーンを活用して負担を抑えられた一例として捉え、現在の特典とは区別しましょう。

契約を比較する際は、割引期間だけでなく、終了後の通常料金も含めて考えることが大切です。

 

電気代の節約とキャッシュバックに満足したという声

ENEOSでんきを利用し、半年で約5,000円の節約ができたという投稿がありました。

日々の電気代を抑えながら、申し込み特典も受け取れたことへの満足が伝わる口コミです。

ただし、2021年2月の投稿で、比較対象の電力会社や使用量、キャッシュバックの条件は本文だけでは確認できません。

また、電気料金の差額と一度限りのキャッシュバックは分けて考えることが大切です。

特典を含む初年度の支出と、特典終了後の支出を比べると、長く利用した場合のメリットを判断しやすくなります。

プレゼントキャンペーンの当選を喜ぶ声

ENEOSでんきのキャンペーンで、500円分のAmazonギフト券に当選したという投稿がありました。

感謝の言葉も添えられており、特典を受け取った喜びが伝わります。

こうした企画は、電気料金の割引とは別に、サービスの情報を知るきっかけにもなるでしょう。

ただし、この口コミは2022年9月の当選報告です。

また、抽選のプレゼントは、契約者や応募者全員が受け取れる特典とは異なります。

契約を比較する際は、当選を前提に節約額に加えず、電気料金や条件を満たせば受け取れる割引を基準に考えましょう。

ENEOSでんきの悪い口コミ・評判

ENEOSでんきには、電気料金の高さや支払い方法の変更、重要なお知らせが届くタイミングに不満を感じる口コミもあります。

ここでは、3つの投稿をもとに、利用者が気になった点を紹介します。

以前の契約と比べて電気代が高くなったと感じる声

以前利用していたHTBエナジーとENEOSでんきの電気代を比べ、料金が高くなったと感じる投稿がありました。

毎月の請求額が増えると、契約先を見直したくなる方もいるでしょう。

ただし、この投稿は2023年1月のもので、2年前の別会社の料金とも比較しています。

比較する時期が異なるため、料金差のすべてが電力会社の違いによるものとは判断できません。

自宅の電気代を比較する際は、同じ使用量・契約容量にそろえ、燃料費調整額や割引を含めて計算することが大切です。

支払い方法の変更手続きに不満を感じる声

新居の電気料金について、支払い方法を変更する案内に従って入力したものの、不満が残ったという投稿がありました。

案内どおりに手続きを進めても、期待した結果にならないと、利用を続けるか迷うことがあります。

ただし、この投稿本文には、入力後に何が起きたのか、変更が反映されなかったのかといった詳細までは書かれていません。

そのため、運営側の処理ミスや二重請求があったと断定するのは避けましょう。

支払い方法を変更する際は、完了画面や受付メールを残し、変更後の支払いがいつから始まるか確認すると安心です。

料金変更のお知らせが届く遅さに不満を感じる声

燃料費調整額の上限廃止に関する書類について、記載された日付から届くまでに時間がかかったと指摘する投稿がありました。

投稿者は、他社への切り替えに必要な期間も考えると、変更前に間に合わないのではないかと不安を感じています。

料金に関わる重要なお知らせは、比較や手続きを進める時間を確保したいものです。

ただし、この口コミは2022年10月の個別の体験談で、現在も同じように通知が遅れることを示すものではありません。

変更の案内を受け取ったら、適用日と対象プランを確認し、切り替えを希望する場合は開始予定日も確かめて、早めに手続きを進めましょう。

ENEOSでんきの料金プランと割引の仕組み

ENEOSでんきは、住んでいるエリアや電気の使い方によって料金プランが異なります。

継続利用や都市ガスとのセット契約による割引もありますが、それぞれ対象条件があります。

基本料金と電力量料金に加え、燃料費調整額・再エネ賦課金・割引を含めた支払総額で比較しましょう。

一般家庭向けプラン|エリアごとの基本料金と電力量料金

東京Vプランの料金例

基本料金/月 30A 935.25円
基本料金/月 40A 1,247.00円
電力量料金/kWh 120kWhまで 29.80円
電力量料金/kWh 120kWh超~300kWh 34.85円
電力量料金/kWh 300kWh超 36.90円

一般家庭向けには、VプランやA・Bプランがあり、エリアによって基本料金や使用量の区分、電力量料金の単価が異なります。

関東の東京Vプランでは、契約アンペアに応じた基本料金と、使用量に応じた3段階の電力量料金を組み合わせます。

例えば月200kWhなら、最初の120kWhは29.80円、残りの80kWhは34.85円で計算します。

一方、関西Aプランなどは、一定の使用量を含む最低料金からの計算です。

東京の料金表をほかの地域に当てはめず、自宅のエリアと契約容量に合うプランで比較しましょう。

オール電化向けプラン|時間帯ごとの使用量で比較する

東京オール電化プランの料金例

基本料金/月 10A・1kVAあたり 280.57円
電力量料金/kWh 6時~翌1時 35.75円
電力量料金/kWh 1時~6時 27.85円

オール電化プランは、北海道・東北・関東エリアで提供されています。

エコキュートなどを使う家庭向けで、時間帯によって電力量料金が変わる仕組みです。

東京オール電化プランでは、深夜1時から6時までの単価が低く、深夜にお湯を沸かす家庭では検討しやすい選択肢です。

ただし、日中の電気使用量が多い場合や、現在のプランの深夜料金が安い場合は、切り替えても節約できるとは限りません。

月間使用量だけでなく、時間帯ごとの使用実績を使って比べましょう。

北海道と東北では、割安になる休日の定義も異なります。

また、新規受付を終了した旧プランは、切り替えると戻れない場合があるため、今の契約条件も確認することが大切です。

にねん とく²割|割引額・更新月・解約手数料

 

1〜2年目の割引 1kWhあたり0.20円
3年目以降の割引 1kWhあたり0.30円
適用期間 24か月・自動更新
更新月 各適用期間の23・24か月目
通常の解約手数料 更新月以外は1,100円(税込)
引っ越し先でも継続 所定の条件で手数料なし

にねん とく²割は、対象プランで2年以上の継続利用を約束して申し込むと、電力量料金の単価が下がる割引です。

1〜2年目は1kWhあたり0.20円、3年目以降は0.30円が割り引かれます。

月300kWhなら、割引額はそれぞれ月60円・90円です。

割引は承諾日の次の検針分から適用され、24か月ごとに自動更新されます。

一方、更新月以外の解約や割引の廃止には1,100円の手数料がかかるので注意が必要です。

ただし、2026年11月予定の料金改定に伴う解約では、手数料を請求しないと公式FAQで案内されています。

通常の契約条件と改定時の特別対応を分け、利用予定期間と割引額を比べて判断しましょう。

でんき・ガスセット割|対象エリアと申し込み条件

でんき・ガスセット割は、ENEOSでんきとENEOS都市ガスを条件に沿って利用すると、電気料金から毎月100円が割り引かれる制度です。

12か月適用されれば年間1,200円の割引になります。

対象は、関東の電気供給エリアと、東京ガスの「東京地区等」または京葉ガス管内の都市ガス供給エリアが重なる地域です。

適用には、契約名義・供給場所・支払方法が同じであることなどが必要です。

電気と都市ガスを所定の方法で同時に申し込む場合は、原則として追加手続きは不要です。

一方、別々に契約した場合は、お客さまページで情報連携の手続きを行います。

割引はガス料金からではないため、電気とガス双方の通常料金も含めて比較しましょう。

ENEOSでんきと他社はどちらが安い?使用量別に比較

関東エリアで比較すると、今回の条件では月150・300・500kWhのすべてで、ENEOSでんきの東京Vプランが東京電力・東京ガスより安くなりました。

ただし、料金差は使用量や割引条件によって変わります。ここでは契約を30Aに統一し、同じ月の料金条件で比較します。

対象地域 関東エリア・離島を除く
ENEOSでんき 東京Vプラン
東京電力 従量電灯B
東京ガス 基本プラン
契約電流 すべて30A
対象月 2026年10月分
継続割引 1〜2年目・0.20円/kWh引き
燃料費調整単価 3社とも−9.30円/kWh
再エネ賦課金 4.18円/kWh
除外する特典 キャンペーン・ポイント・給油特典・セット割・口座振替割引等
金額の表示 税込・1円未満切り捨て

月150kWhの場合|使用量が少ない家庭

契約プラン 月額料金 ENEOS通常料金との差
ENEOSでんき・東京Vプラン 4,788円 —
ENEOSでんき・継続割引〈1〜2年目〉 4,758円 30円安い
東京ガス・基本プラン 4,801円 13円高い
東京電力・従量電灯B 4,835円 47円高い

月150kWhでは、ENEOSでんきが東京電力より月47円、東京ガスより月13円安い計算です。

にねん とく²割を利用すると、さらに月30円が割り引かれます。

ただし、使用量が少ない場合は料金差も小さく、大幅な節約にはつながりにくい結果です。

電気料金の差額だけでなく、普段使うカードの特典や料金確認のしやすさも合わせて判断するとよいでしょう。

継続割引を選ぶ場合も、月30円の割引額に対し、通常の途中解約では手数料が発生する条件があることを押さえておきましょう。

月300kWhの場合|標準的な使用量の家庭

契約プラン 月額料金 ENEOS通常料金との差
ENEOSでんき・東京Vプラン 9,248円 —
ENEOSでんき・にねん とく²割 9,188円 60円安い
東京ガス・基本プラン 9,387円 139円高い
東京電力・従量電灯B 9,527円 279円高い

月300kWhでは、ENEOSでんきが東京電力より月279円、東京ガスより月139円安くなります。

にねん とく²割を適用すると、電気料金は9,188円です。

120kWhを超える部分の単価に差があるため、月150kWhの場合より節約額が広がります。

ただし、表にはガスセット割やポイント特典を含めていません。

都市ガスもまとめる方は、電気料金だけの差額に加え、ガス料金とセット割まで計算する必要があります。

また、使用量や燃料費調整単価は月ごとに変わるため、そのまま12倍して年間の節約額と考えるのは避けましょう。

夏と冬の明細も使い、年間を通じた支出を比べることが大切です。

月500kWhの場合|使用量が多い家庭

契約プラン 月額料金 ENEOS通常料金との差
ENEOSでんき・東京Vプラン 15,604円 —
ENEOSでんき・にねん とく²割 15,504円 100円安い
東京ガス・基本プラン 16,263円 659円高い
東京電力・従量電灯B 16,601円 997円高い

月500kWhでは、ENEOSでんきが東京電力より月997円、東京ガスより月659円安い計算です。

にねん とく²割を適用すれば、さらに月100円が割り引かれます。

300kWhを超える分にも単価の差があるため、今回の3ケースでは最も大きな差額になりました。

ただし、比較用に30Aへ統一しており、使用量が多い家庭に30Aを推奨しているわけではありません。

家電を同時に使う機会が多い方は、実際の契約容量で計算してください。

また、ENEOSでんきには燃料費調整額の加算上限がありません。

燃料価格が高騰した場合には、上限のある従量電灯Bより高くなる可能性もあるため、使用量が多ければ常に安いとは言い切れません。

ENEOSでんきのポイント・カード特典はどれを選ぶ?

ENEOSでんきには、Vポイントの付与、ENEOSカードによる割引、特別提携カードのポイント・マイル優遇があります。

ただし、この3種類の特典は併用できません。

普段貯めているポイントや毎月の給油量を基準に、どの特典が自分に合うか比較しましょう。

Vポイント|付与対象の料金と登録条件

付与基準 電気料金200円〈税抜〉につき1ポイント
登録方法 お客さまページで利用手続き
必要な情報 V会員番号またはYahoo! JAPAN ID
カード払いの付与 毎月21日頃
口座振替の付与 引き落とし後、約1週間
主な対象外 法人・特別提携カード払いなど

Vポイントは、電気料金の支払い200円(税抜)につき1ポイントが貯まる特典です。

ENEOSでんきへ申し込むだけでは付与されず、お客さまページでVポイントの利用手続きが必要になります。

V会員番号またはYahoo! JAPAN IDを使って登録し、「ポイント確認」で登録状況を確認しましょう。

口座振替でもポイントが貯まるため、クレジットカードを使わない方にも選択肢になります。

ただし、特別提携カードで支払う場合や、ENEOSカード割引を適用する場合は対象外です。

法人利用や一部の代理店経由の契約も対象外なので、税込の請求額へ一律0.5%を掛けて計算しないようにしましょう。

ENEOSカード|カードの種類で異なる特典

C・P・S・NICOS 燃料油をさらに1円/L割引
CB 電気料金を月100円割引
P・Sの決済ポイント 電気料金1,000円ごとに6ポイント

ENEOSカードの特典は、カードの種類によって異なります。

C・P・S・NICOSは、通常のカード優待に加えて、ENEOSで対象カードを使って購入したガソリン・灯油・軽油が1L当たり1円割引になります。

本人・家族カードの利用を合算し、対象は月150Lまでです。

毎月50Lなら、追加の割引額は月50円になります。

利用には、電気料金を対象カードで支払う設定と、カードに記載された15桁のお得意様番号の登録が必要です。

給油時もENEOSカードで決済し、最初の電気使用月分の翌々月給油分から適用されます。

一方、CBは給油量にかかわらず、再エネ賦課金を除く電気料金から月100円を割り引きます。

ENEOSでんきの契約による追加特典は、C・P・S・NICOSなら給油割引、CBなら電気料金の割引です。

カード自体の優待とは分けて、手持ちのカードに適用される内容を確認しましょう。

特別提携カード|ポイント・マイルの優遇条件

楽天カード 通常500円で1pt+200円で1pt
dカード 通常100円で1pt+200円で1pt
TS CUBICカード 1,000円で15pt
ビューカード 1,000円で10pt
ANAカード 通常分とは別に200円で1マイル
セブンカード・プラス/セブンカード 200円で2pt
エムアイカード 100円で1pt
レクサスカード 1,000円で15pt

特別提携カードで電気料金を支払うと、対象カードごとのポイントやマイル優遇を受けられます。

楽天カードは通常分に追加ポイントが付き、ANAカードはカード会社のポイントとは別に、200円(税込)につき1マイルが自動で積算されます。

比較するときは、通常分を含む付与数と、追加分だけの付与数を区別することが大切です。

また、ANAカードの通常ポイントをマイルへ移す場合は、別途手続きや移行手数料が必要になることがあります。

ポイントの交換価値やカード年会費も踏まえ、普段から利用しているカードを中心に検討すると選びやすくなります。

特典の併用可否|二重に計算しないための比較表

組み合わせ 併用
Vポイント+ENEOSカード割引 不可
Vポイント+特別提携カード優遇 不可
ENEOSカード割引+特別提携カード優遇 不可
ENEOSカードP・Sの決済ポイント+給油割引 可能

ENEOSでんきのVポイント、ENEOSカード割引、特別提携カード優遇は、同時に2つ以上を受け取れません。

一方、ENEOSカードP・Sの決済ポイントは、同カードの給油割引と併せて受け取れます。

カード会社が付ける通常ポイントと、ENEOSでんきの特典を分けて計算しましょう。

C・P・S・NICOSの割引とVポイントは、お客さまページで優先順位を設定でき、優先した方だけが適用されます。

また、CBはカード割引が優先され、特別提携カード払いでは、そのカードの優遇が優先されます。

給油が少ない月はVポイント、給油が多い月はカード割引というように、電気料金と給油量を同じ期間で比べると判断しやすくなります。

ENEOSでんきがおすすめできる人

ENEOSでんきは、電気料金に加えて、給油時の割引やカード特典を含めたお得さを重視する方に向いています。

  • ENEOSで給油し、対象のENEOSカードを使っている人
  • 特別提携カードでポイントやマイルを貯めたい人
  • 口座振替でもVポイントを貯めたい人
  • 対象地域でENEOS都市ガスとのセット契約を検討している人
  • 使用量に応じた試算で、現在の契約より安くなる人

ENEOSで給油する機会が多い方は、対象カードによる追加の給油割引を活用できます。

楽天カードやdカード、ANAカードなどを普段から使っている方も、電気料金の支払いを通じてポイントやマイルを貯められます。

ただし、Vポイント・ENEOSカード割引・特別提携カード優遇は併用できません。

受け取れる特典を1つ選び、電気料金と合わせて比較しましょう。

料金面では、基本料金や電力量料金だけでなく、燃料費調整額なども含めた試算が大切です。

カード特典だけで決めず、現在の契約と同じ使用量で比較し、年間の支払総額が下がる方におすすめできます。

ENEOSでんきがおすすめできない人

ENEOSでんきは、料金や特典の条件が自分の暮らしに合わない場合、ほかの電力会社も含めて比較したいサービスです。

  • 同じ使用量で比較しても、現在の契約より安くならない人
  • 燃料費調整額に上限があるプランを希望する人
  • 複数のポイント・カード特典を同時に受け取りたい人
  • 沖縄など、ENEOSでんきの供給対象外に住んでいる人

電力会社を切り替えても、すべての家庭で電気代が安くなるわけではありません。

使用量が少ない家庭や、現在の契約で大きな割引を受けている家庭では、切り替えるメリットが小さい場合があります。

また、給油をしない方や対象カードを使わない方は、電気料金だけでメリットがあるかを比較しましょう。

特典を使わなくても、現在の契約より支払総額が下がるなら、切り替えを検討できます。

利用しない特典を節約額に含めず、実際に受け取れる分だけで判断することが大切です。

ENEOSでんきの申し込みから利用開始までの流れ

ENEOSでんきの申し込みは、現在の契約情報を用意し、料金プランや支払方法を選んで進めます。

同じ住所での切り替えと引っ越しでは手続きが異なるため、自分に合う申し込み方法を選びましょう。

利用開始後は、請求明細と特典の登録状況まで確認すると安心です。

検針票やWeb明細で現在の契約情報を確認する

申し込み前に、現在の電力会社の検針票やWeb明細を用意しましょう。

同じ住所で切り替える場合は、電力会社名、お客さま番号、22桁の供給地点特定番号が必要です。

契約名義と住所は、現在の契約と同じ表記で申し込むことが重要です。

名字の旧字体や建物名の違いも、不一致として扱われる場合があります。

名義を変更したい場合は、現在の電力会社で変更してから申し込むか、切り替え後にENEOSでんきで変更しましょう。

また、過去の使用量も確認しておけば、料金プランを比較する際に役立ちます。

料金プラン・継続割引・支払方法を選ぶ

料金プランは、住んでいるエリアと自宅の設備に合わせて選びます。

一般家庭向けとオール電化向けでは料金の仕組みが異なるため、現在の使用量を使って支払総額を比較しましょう。

継続割引を希望する場合は、「にねん とく²割」の契約期間や解約条件も含めて判断することが大切です。

支払方法は、クレジットカード払いと口座振替の2種類です。

カード払いを選ぶ方は、手持ちのカードが特別提携カードやENEOSカード割引の対象か確認しましょう。

Vポイント、ENEOSカード割引、特別提携カード優遇は併用できないため、受け取れる特典を重複して計算しないようにしてください。

キャンペーンの対象条件を確認して申し込む

キャンペーンを利用する場合は、特典の金額だけでなく、申し込み期限、対象プラン、利用開始の期限を確認しましょう。

2026年9月1日〜11月4日は、「給油でおトク!でんき乗り換えキャンペーン」が実施されています。

項目 主な条件
申し込み期限 2026年11月4日
供給開始期限 2027年3月31日
申し込み窓口 専用ページ・対象代理店
給油割の条件 申込時のアプリID入力・給油時のコード読取
既存契約の継続引っ越し 対象外
他の新規申込キャンペーン 重複適用不可

対象プランへの新規申し込みで、電気料金から月最大500円を12か月間、合計最大6,000円割り引きます。

さらに、申し込み時にENEOS公式アプリの10桁のIDを入力し、給油時に同じアプリの二次元コードを読み取ると、給油量に応じて電気料金が5円/L割り引かれます。

対象は月100Lまでで、12か月間の割引は最大6,000円です。電気の新規申し込み特典と合わせると、最大12,000円になります。

対象条件と必要な操作を確認してから、指定された窓口で申し込むことが大切です。

切り替えと引っ越しで必要な手続きを確認する

同じ住所で他社から切り替える場合と、引っ越し先で使い始める場合では、必要な手続きが異なります。

通常の切り替えでは、現在の電力会社への解約連絡は原則不要ですが、引っ越しでは旧居の電気を止める手続きが必要です。

引っ越しの場合は、新居の住所と利用開始希望日を用意し、旧居の利用停止とは別に申し込みましょう。

新居で新規契約する際は、供給地点特定番号の記入は不要です。

一方、同じ住所でのWeb切り替えは約1〜2週間が目安ですが、引っ越しでは希望日に使えるかを確認することが重要です。

旧居の停止日と新居の開始日をそれぞれ管理し、受付内容を保存しておきましょう。

利用開始後に料金・割引・ポイントの反映を確認する

利用開始後は、お客さまページで契約プラン、請求対象期間、使用量、料金の内訳を確認しましょう。

前の電力会社と請求期間が異なる場合もあるため、最初の請求額だけで高くなったと判断せず、日数や使用量も見比べることが大切です。

割引やポイントは、申し込み直後にすべて反映されるわけではありません。

Vポイントは利用登録が必要で、カード払いなら毎月21日頃、口座振替なら引き落とし後約1週間が付与の目安です。

ENEOSカードの給油割引は、最初の電気使用月分の翌々月給油分から適用されます。

請求明細とポイント残高を分けて確認し、未反映なら登録状況と適用時期を確かめましょう。

ENEOSでんきの評判に関するよくある質問

ENEOSでんきを検討するときは、自宅の使用量で安くなるか、住宅設備や契約条件に合うかが気になるところです。

ここでは、一人暮らしでの料金、オール電化住宅の契約、都市ガスとの関係、電気の供給品質について解説します。

ENEOSでんきは一人暮らしでも安くなる?

一人暮らしでも、現在の契約プランや使用量によっては安くなる可能性があります。

ただし、一人暮らしだから必ずお得になるわけではありません。

電気をあまり使わない方は、電力量料金の差による節約額が小さく、基本料金や現在受けている割引が比較の決め手になる場合もあります。

検針票やWeb明細から契約容量と使用量を確認し、同じ条件で料金を試算しましょう。

比較には、基本料金と電力量料金だけでなく、燃料費調整額や再エネ賦課金も含めることが大切です。

ENEOSでんきはオール電化住宅でも契約できる?

オール電化住宅でも契約を検討できます。

ENEOSでんきには、北海道・東北・関東エリア向けのオール電化プランがあり、時間帯によって電力量料金が異なります。

専用プランが全国で提供されているわけではないため、まずは自宅のエリアを確認しましょう。

料金を比較するときは、月間の使用量だけでなく、昼間と夜間にどれだけ電気を使うかも重要です。

また、現在のプランが新規受付を終了している場合、切り替え後に元へ戻れないこともあります。

夜間料金や基本料金、燃料費調整額まで比較してから判断しましょう。

ENEOSでんきは都市ガスを契約しなくても使える?

ENEOSでんきは、電気だけでも契約できます。

ENEOS都市ガスへの申し込みは必須ではないため、現在のガス会社を継続したい方や、LPガスを使っている方も、電気の供給条件を満たせば検討できます。

電気だけの申し込みと、電気・都市ガスの同時申し込みは窓口が分かれています。

一方、都市ガスとのセット契約を検討する場合は、電気とは別にガスの供給エリアと適用条件を確認する必要があります。

電気が使える地域でも、ENEOS都市ガスを契約できるとは限りません。

セット割だけに注目せず、現在のガス料金と切り替え後の料金も比較しましょう。

ENEOSでんきに変えると停電しやすくなる?

ENEOSでんきへ切り替えたことを理由に、停電しやすくなることはありません。

契約する電力会社が変わっても、電気は従来と同じ送配電網を通じて届きます。

ただし、停電そのものが起こらなくなるわけではありません。

落雷などによる送配電網のトラブルや電力需給のひっ迫では、契約先にかかわらず、影響を受けた地域で停電することがあります。

また、自宅だけ電気が消えた場合は、電気の使い過ぎによるブレーカーの作動など、別の原因も考えられます。

停電への不安だけで契約先を決めず、料金や特典、問い合わせ窓口などを比較して選びましょう。

まとめ|ENEOSでんきの評判は支払総額と特典の条件を踏まえて判断しよう

ENEOSでんきは、電気料金に加えて給油割引やポイント特典も選べるため、普段の支払い方や暮らしに合わせて比較したい電力サービスです。

電気代を抑えられたという口コミがある一方、料金や手続きへの不満もあるので、投稿時期と現在の契約条件を分けて判断することが大切です。

契約前は、検針票やWeb明細にある使用量を使い、基本料金だけでなく燃料費調整額なども含めて、現在の契約との支払総額を比較しましょう。